備忘するのを忘れたりする。

去年の神田古本祭りは産後だったので行けなかったのだけど、しかし、書肆アクセスがなくなっていたとは知らなかった。
こんなことなら、もっとあそこで本を買っておけばよかった。常連じゃない人でも、一度でもあそこで本を買った人は思っているだろうね。たぶん、ひとりや二人がポツポツ買ったところで、どうにもならなかったんだろうけど、あの本屋がなくなったのはとても残念。
この本に寄せられた文章を読むと、書肆アクセスがどれだけ貴重な本屋だったか分かろうというもの。


エドワード・ヤン

エドワード・ヤン

やはり、『ヤンヤン 夏の思い出』は観なければ。
でも、観てしまうと、もうエドワード・ヤンの映画の在庫が底を尽きてしまう。
各作品の詳細な解説も読み応えがあるんだけど、アメリカ人から見たエドワード・ヤンが日本人から見たものとは視点が違って、「なるほど」と思うところも。
全作DVDもよいけれど、やっぱりエドワード・ヤン映画祭で全作品をスクリーンで上映してほしい。


ヤンヤン 夏の想い出 [DVD]

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