くさめ。

久しぶりに週末晴れるというので「すわ!」と思ったのに、なんだ、この中途半端な天気は。とは言っても、いいかげん掃除をせねばならんので、家中開け放って片付けをしていたら、押入れから漂ってくるカビの気配でくしゃみが止まらない。何時の間にこんなにカビくさくなったのかと。ヤバイねぇ。


来週から図書館が2週間ばかり整理期間でお休みになってしまうので、いったん切りのいいところで掃除を中断して、昼過ぎから慌てて中央図書館へ。
帰りにドトールにでも行こうと某ケーキショップの前を通ったら、「そういえば、某所の日記に懐かしいケーキの写真があったのぅ」となにげに中を覗いたら、喫茶スペースにほどよく人がいたのでぶらりと入って、ケーキセットを食べた。しかし、やっぱり長居できそうな雰囲気ではないので、そそくさと出てきてしまった。自分だけおいしい思いをしては申し訳ないと思い、K氏に数量限定のカヌレを買って帰る。


帰ってから引き続き掃除。最近手を抜きすぎたからなぁ。暑かったんだよ、今年の夏はさぁ。
片付けついでに引っ越してきてからテレビ台と化している本の入ったダンボールの中身を検めることにした。なんつうか、なんだ、こりゃ。
引っ越す前に半分以上処分して厳選して持ってきたはずなのに、どうもどうでもよいのが多いような気がする。次に引っ越すときに売れるものは売ってしまおう。
Tim Burton's Nightmare Before Christmas
とりあえず、『Tim Burton's Nightmare Before Christmas: The Film-The Art-The Vision』が出てきてびっくり。てっきり持ってないと思って、あやうくまた買いそうになってたよ。これ、河出から日本語版が最近出たのだよね。日本語版、高いよ。
写真は『オイスター・ボーイの憂鬱な死』の日本語版アメリカ版。確か、イギリス版もあって、装丁が微妙に違った気が。献辞に「For Lisa Marie」と書いてあるのがなんとも。今が幸せならいいんですよ、別に。
そんな玉石混合のダンボール3箱の中からこんなものまで。久しぶりに読んでも爆笑だよ、マッタク。