江戸東京たてもの園。

昨日の中途半端な天気とうって変わって朝からいい天気なので、早くから起きて布団を干して、洗濯をして。


昼過ぎから電車に乗って武蔵小金井から散歩ついでに歩いて都立小金井公園内にある江戸東京たてもの園*1へ。特別展示の「武蔵野文学散歩展〜都市のとなりのユートピア〜」が目当てだったんですが、思いのほか楽しめた。特別展示も小さいスペースながら、思いのほか面白い内容だった。漱石肉筆の手紙や、前から見たいと思っていた『明暗』の反古もあった。デスマスク漱石だけじゃなくて、鴎外もあった。写真から見る漱石のイメージよりも当たり前だがげっそり痩せていて、思わず見入ってしまった。当時は、臨終間際に写真を撮ると戻ってくるという迷信のようなものがあったそうで、病床に横たわった漱石の写真も展示されていた。


外の建物も思っていた以上にたくさんあって、閉園までかかってなんとか全部観て回った。鎌倉で残ったフィルムを消化。よかったよかった。
高橋是清邸が立派で、二階の二・二六事件で実際に襲われた部屋も入って見ることができる。1階が茶房になっていて、座敷で休憩ができる。クリームあんみつを食べてみた。甘かった。


三鷹に戻ってきて、夕飯を作るのが面倒になってしまったので、ケンタッキーで肉とビスケットを買って帰った。そろそろ涼しくなってきたから、今度の週末にでも久しぶりにビスケットを作ろうかなぁ。