オアゾってみた。

■今年は、ひねくれないで素直に人が面白いといった本を読んでみようと思いマス。
ということで、先日図書館でトマス・M・ディッシュ『アジアの岸辺』と岸田京子『外国遠足日記帖』を借りてきました。だんだん、どれが杉並で借りたか、武蔵野で借りたか分からなくなってきましたよ。ウフフフフ。

■去年買った白いセーターの袖口がやけに汚れてることに気がついた。ちゃんと洗濯したと思ったのになぁ。

■どーしても行きたい、というか、行かねばと思っていた、東京ステーションギャラリー『国芳・暁斎 なんでもこいッ展だィ!』を仕事帰りに観てきた。
ムハー! 面白かったー!!
6時に着いて、1時間しか観れなかったので多少駆け足になってしまったのがもったいなかったけど。まず何と言っても展示の仕方がスバらしかったね。国芳暁斎のそれぞれの作品を対比させるような構成になっていて、類似点や相違点が分かりやすい。
国芳は、天才的な画面構成とその一瞬を凍結させたようなクールな作品もあるかと思いきや、滑稽な作品にも特異な才能がある。暁斎は、画面から溢れんばかりの今にも動き出さんばかりの勢いある作品はもちろんのこと、うって変わって繊細な作品まで。
下絵も展示されていて、人間の骨格をしっかり捉えて描いていることが分かって面白かった。
みどりの窓口で前売りを買えば700円で入れるんだったら、2回くらい観たかった〜。腰の重い自分がうらめしい。

■物が増えるのを控えるために図録とかはなるべく買わないようにしてたんだけど、たまらず購入して、その足でOAZOに寄ってみた。
さすがに丸善本店は品揃えが違いますなぁ、とうろうろしてついつい本を買い込んでしまった。国芳暁斎のおかげで何かのネジが外れてしまった模様。
そのまま4階のMC Cafeで早矢仕ライスを食べた。まずくはないんだけど、ちょっと味が濃くて喉が渇く。