ドイツとイラク。

■謎会合拡大版。
まずは昼過ぎに竹橋で合流。


■東京国立美術館にてアウグスト・ザンダー展
併設に「ドイツ写真の現在ーかわりゆく「現実」と向かいあうために」。つくづく写真て、フェティシズム溢れたもののほうが面白いな。
トーマス・デマンドの模型を使った写真が面白かった。写真というのは、現実にあるものを写し出すものだけど、その被写体を模型にするという発想が面白かった。写真がデジタル加工することによって、ある程度自分の思ったような画面を作ることができるようになったという意味で、ベアテ・グーチョウやロレッタ・ルックスの果てしなく絵画に近い写真も興味深いと思う。
デジタル加工された写真は、「写真」というカテゴリに含まれるのか、どうか。
アウグスト・ザンダーは、あらゆる職業の人間のポートレイトは、いかにもこれぞというものが選ばれているが、その写真の向こうにザンダーの視線が透けて見えるようだった。


■美術館を出て、北の丸公園を横切って九段下へ。
途中で一服。よもや鼻セレブの写真を撮られるとは思いもせなんだよ。


■九段下から神保町へ移動して映画。
久しぶりにじんわり心に残る映画を観たなぁと余韻に浸りながら新宿へ移動して鍋大会。
途中でいろいろあったものの、鶏しゃぶしゃぶウマかったですよ。お疲れさまでした。