『しをんのしおり』三浦しをん

しをんのしおり (新潮文庫)

しをんのしおり (新潮文庫)

電車の中で読むのは危険ですよ、と注意を受けてお借りしたんですが、まんまと電車の中で読んでニヤニヤしてしまいましたですよ。
似たような一時期を過ごした人間にとっては激しく親近感をかきたてられたですよ。あの真似できそうで真似できない文章の行間からたちのぼるそこはかとないオタク感がたまりません。はい。