読了

『やみくも 翻訳家、穴に落ちる』鴻巣友希子

やみくも―翻訳家、穴に落ちる作者: 鴻巣友季子出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2007/12/01メディア: 単行本 クリック: 20回この商品を含むブログ (20件) を見る

『猫のパジャマ』レイ・ブラッドベリ

猫のパジャマ作者: レイブラッドベリ,Ray Bradbury,中村融出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2008/01/01メディア: 単行本 クリック: 7回この商品を含むブログ (24件) を見る週に1本短篇を書いていた、というと、まるで星新一のような。 初期に書かれて…

『不実な美女か貞淑な醜女(ブス)か』米原万里

不実な美女か貞淑な醜女(ブス)か (新潮文庫)作者: 米原万里出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1997/12/24メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 63回この商品を含むブログ (110件) を見るなんだかんだで、読んだ気になっていた本を読んでみようシリーズ。 違う言…

『机の上で飼える小さな生き物』木村義志

机の上で飼える小さな生き物作者: 木村義志出版社/メーカー: 草思社発売日: 1999/07/01メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (4件) を見るもう、生き物が好きで好きでたまらない! とわざわざ口に出して言わなくても、行間どころか単語と単語…

『しをんのしおり』三浦しをん

しをんのしおり (新潮文庫)作者: 三浦しをん出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/10/28メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 22回この商品を含むブログ (132件) を見る電車の中で読むのは危険ですよ、と注意を受けてお借りしたんですが、まんまと電車の中で読…

『妖精のアイルランド』

妖精のアイルランド―「取り替え子」(チェンジリング)の文学史 (平凡社新書)作者: 下楠昌哉出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2005/08/01メディア: 新書購入: 3人 クリック: 6回この商品を含むブログ (8件) を見る子供が病気になったときに竃の火で子供に憑いて…

『シェイクスピアの墓を暴く女』

『シェイクスピアの墓を暴く女』大場健治 シェイクスピアの墓を暴く女 (集英社新書)作者: 大場建治出版社/メーカー: 集英社発売日: 2002/10/17メディア: 新書この商品を含むブログ (2件) を見るたまたまシェイクスピア続きですが。 シェイクスピアの出自がは…

『あるミイラの履歴書−エジプト・パリ・東京の三千年』

あるミイラの履歴書―エジプト・パリ・東京の三千年 (中公新書)作者: 神谷敏郎出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2000/04メディア: 新書この商品を含むブログ (1件) を見る「あるミイラ」というより、日本におけるミイラの歴史や扱いについて書かれている…

坪内祐三『新書百冊』

新書百冊 (新潮新書)作者: 坪内祐三出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2003/04/10メディア: 新書購入: 2人 クリック: 14回この商品を含むブログ (38件) を見るどうもこの人の語り口が鼻について苦手なんだけど、面白そうだなぁと思った本がいくつかあったので…

『τになるまで待って』

『τになるまで待って』森博嗣 τになるまで待って (講談社ノベルス)作者: 森博嗣出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/09/06メディア: 新書 クリック: 17回この商品を含むブログ (259件) を見る犀川先生と西之園萌絵の関係が微妙すぎ…… 相変わらず何か裏に隠…

『鏡の中は日曜日』

『鏡の中は日曜日』殊能将之 鏡の中は日曜日 (講談社文庫)作者: 殊能将之出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/06/15メディア: 文庫購入: 8人 クリック: 48回この商品を含むブログ (81件) を見る文庫化されてたんで。「樒/榁」は読んでなかったし。 感想は…

『ウォータースライドをのぼれ』

『ウォータースライドをのぼれ』ドン・ウィンズロウ ウォータースライドをのぼれ (創元推理文庫)作者: ドン・ウィンズロウ,東江一紀出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2005/07/28メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 10回この商品を含むブログ (64件) を見…

『まひるの月を追いかけて』

まひるの月を追いかけて作者: 恩田陸出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2003/09/11メディア: 単行本 クリック: 11回この商品を含むブログ (72件) を見る一生懸命新刊を追いかけなくなって、たまに手にとって読んでみて驚いた。なんか、つるりと余分なものが…

『黒い仏』殊能将之

黒い仏 (講談社文庫)作者: 殊能将之出版社/メーカー: 講談社発売日: 2004/01メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 43回この商品を含むブログ (84件) を見るそういえば読んでなかったな、と思って。引越しのごたごたでなかなか時間が取れないときはこういう本が…

『Θは遊んでくれたよ』

『Θは遊んでくれたよ』森博嗣【Amazon】 確かにトリックはそんなにひねりのあるものでもなかったけど(古畑でなかったっけ。ネタバレっぽいから反転させとくけど、被害者のお尻からおみくじが出てくるってやつ)、シリーズものの面白さとしては前回よりつな…

『「恐怖の報酬」日記』恩田陸

『「恐怖の報酬」日記』恩田陸【Amazon】 飛行機が苦手な人って、離陸を異様に怖がりますよね。本当に怖いのは着陸の時なんだけどなーって思います。 その恐怖体験に本文の1/3を裂いているっていうことは、もう本当にそればっかりしか記憶にないんだろうなぁ…

『小説以外』恩田陸

『小説以外』恩田陸【Amazon】 デビューから今日に至る14年分のエッセイを集大成。創作の舞台裏から、読書遍歴、あまり表に出ることのないその素顔まで。物語に愛された作家・恩田陸のすべてが分かる、ファン必携の一冊。 本当の本読みの人が勧める本っての…

『世界文学を読みほどく』

感想はのちほど。

『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』

感想はのちほど。

『古道具 中野商店』

感想はのちほど。

『黄昏の百合の骨』

感想はのちほど。

『ヨーロッパ退屈日記』

感想はのちほど。

『パンダの死体はよみがえる』

感想はのちほど。

『外国遠足日記帖』

『外国遠足日記帖』岸田今日子【Amazon】 「人生観が変わる」と出かけたインド、キャン・ノット・スピーク・イングリッシュで歩き回ったロンドン、ゴンドラに犬と同乗したヴェネチア、香港では西太后が好んだスイカを賞味…カメラも持たずメモも取らず好奇心…

『犬の記憶』

『犬の記憶』森山大道【Amazon】 「いったん逃げた風景のかずかずは、僕の内部でもうひとつの風景となってある日とつぜん立ち現われてくる。それは、まったく時空を超えた視覚のなかと脈絡を絶った意識のなかに、ふと再生されてくるのである」。写真は現在と…

『アジアの岸辺』

『アジアの岸辺』トマス・M・ディッシュ【Amazon】 最高に知的で、最高に意地悪な作家、トマス・M・ディッシュ。洗練された奇想と黒い笑いに満ちあふれた短篇群を初めて集成! ニュー・ウェーヴSFを代表する名作「リスの檻」から幻の最高傑作「アジアの…

『物は言いよう』斎藤美奈子

『物は言いよう』斎藤美奈子【Amazon】 『噂の眞相』の連載に大幅に加筆して単行本化。笑いながら自然に身につくフェミ感覚。女性相手に「語るに落ちる」のが怖い人も、セクハラ発言にうんざりしている人も必読です。 実際問題、身の回りでは難易度★が氾濫し…

『魔術師』ジェフリー・ディーヴァー

『魔術師』ジェフリー・ディーヴァー【Amazon】 ここのところのライム・シリーズはいわば変化球的なものが続いていたけど、久々に元の場所に戻った感じ。ただ、肝心の科学捜査からの操作の場面が少なくて残念。魔術師との騙しあいがメインだったせいもあるの…

『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』J・K・ローリング

感想はのちほど。

『ソラリス』スタニスワフ・レム

感想はのちほど。